吉岡学税理士事務所

■第1話■

■第2話■

■第3話■

■第4話■

■第5話■

■第6話■


 BOSSから見た
  事務所を陰に日向に支えて頂いている方々のご紹介@

 −松本のお父さん・お母さんへ日頃の感謝を込めて−
 今から約9年前の平成15年3月27日午後4時頃、とある不動産屋さんの紹介で南小倉駅近くのテナントビル一階の貸店舗にお局職員藤原と一緒に内覧をさせて頂いた帰り道の出来事でした。
 その当時借りていた事務所が手狭になってもう1年近く、新事務所を探して毎日小倉北区を徘徊しておりました。旧事務所の場所が高層ビルの最上階、狭くて不便で分かりづらい所だったので、新事務所は『一階の路面店で、間口が広く、明るく、分かりやすく、それでいて賃料が安く、電話番号が変わらない所を』と誰が考えてもど厚かましい希望を目一杯抱えて、これはと思う物件が見つからなくていい加減うんざりいていた頃、件の事務所を紹介して貰い、私自身はここに決めようかなぁと思っていたのですが、お局藤原が大反対!    
何とか説得をせねばと考えながら旧事務所に戻る途中、普段は通らない現在の事務所の前の道を、ふと通りすがった際に「貸店舗」の文字が、二人して「ついでだから駄目元で一寸見てみようか」と立ち寄ったところ。「まさかドアは開いてないよねぇ」と言いながらドアに手を掛けると、すんなり開いて何かに吸い寄せられる様に中へ、「ここだ、捜し求めていた場所は」と一瞬にして思いました。予感的中、ここに引っ越して来た途端、沢山の方々とのご縁が出来て、毎日充実した日々を過ごさして頂いております。
あれから早9年近く、お陰様で何とかこの地で皆様に可愛がって頂いて商売を続けられるのは、一重に現事務所が入居している『松本ビル』のオーナーご夫妻のお陰だと思って深く感謝しております。そうそれが我々事務所のメンバーが敬意を込めてそう呼ばして頂いております「松本のお父さん・お母さん」ご夫妻です。
 入居以来、大家店子の関係を超えて、まるで子供の様に何くれとなく面倒を見てくれる「お父さん・お母さん」に甘えてばかりで申し訳ありません。しかも4年前には、ご自分達のガレージ兼倉庫を潰してまで事務所を広げて頂き、本当に有難うございました。   
厚かましいついでにもう一つお願いが…もう一人スタッフが増えたら又々手狭になりそうなので、今度は二階の一部も貸して下さいね。だってみんなお父さんとお母さんの事が大好きだから、ここを離れたくないんです。将来はこのビルごと乗っ取る予定ですからご心配なく、老後はみんなで愉快に楽しく一緒に暮らして行きましょう。
「どうかいつまでもお元気で、これからもずっと事務所と未熟な我々一同を見守っていて下さいね。」